自分の価値観を柔らかくする
うつ病に関して、最近脳に一定の磁気を当てて、扁桃体の働きを活発化すると、見違えたように元気になる人が紹介されていました。これを見ると、心の病と思われているものも脳の機能やそれをつかさどっている物質の分泌などが影響しているんだと世間の人は思うでしょう。
でもそんなことはちっとも新しい発見ではなくとっくにわかっていることです。薬の効果があるのはそのメカニズムを利用しているわけです。深い精神的な悩みも、心身は相関しているのであって、身体の方からアプローチするという方法も有効だし、これから研究は深まっていってほしいと思います。
しかしながら、研究が深まったとしても、人間としての心の病はやはりいつまでも無くなることはないでしょう。
うつは怠けていると世間から見られても
未だにうつ病の人は「怠けている」とか、「迷惑をかけられる」とか思われることがあります。それが辛い。そんなに迷惑な存在である自分自身が許せないから、「死ぬほどの元気がある」時に自殺をする。死ぬ人は死ぬ。知り合いの娘も3度自殺を図ったが、今も何とか生きています。
でもね、競争社会の中で勝ち抜かなくても、そこそこ食べていければいいと思えば楽になりませんか。世間の目よりも自分自身を全か無かの考え方で縛りすぎないことが大事だと思います。自分自身を苦しめる考え方は、親や身近な大人の考え方を、取り入れてしまっているからです。世間の敷いたレールに乗らなくても、いいじゃないですか。この世は白か黒かよりも、もっと沢山の色合いでできているはず。
世間の目とは親の目であったりします。あなたはもっと自由でいられるんです。だから今苦しいのなら、せめて仕事をやめたときに有利になるように準備しておく。会社という理不尽な組織に縛られず、例えばネットで生活費を稼ぐ。私はそんな事を模索しています。色々な情報を活用しましょう。そのことを提案したいと思います。拙文を読んでいただきありがとうございます。
>>>このページのトップに戻る
>>>トップに戻る
>>>雇用保険を受給できる失業状態とは